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反対咬合症例
第一段階
初診時 7才、反対咬合を気にして受診しました。
矯正相談を経て、矯正治療をすることとなりました。
第一期治療の目的:①上顎前歯の歯軸傾斜を修正し不良な接触を解消、歯の負担過重の除去
②反対咬合の改善
ライトワイヤー装置にて矯正治療を開始。
前歯の傾斜軸を修正、目的①・②は達成されました。
その後、永久歯の萌出をまって第二段階治療へ。この時点の検査資料を分析し診断。
非抜歯、マルチブラケット治療を開始
第二段階
動的治療終了し保定に移行。
反対咬合症例の場合、ご本人が成長発育のどの段階にいるのかの見極めが重要です。
適切な時期に適切な治療をすることが求められます。
適切な時期とは:早ければいいというものではない、わたしは原則として乳歯列期の治療はしません。
遅いのも困る、小学生なったらいちど矯正相談を受けましょう。
適切な治療とは:原因に対するアプローチこそ正義です。
歯性の反対咬合、骨格性の反対咬合、機能的反対咬合、それらの混合型
わたしは可撤式の床矯正装置や透明の軟質性マウスピースのようなものは使用しません。
掲載の写真は保定装置を外して撮影しています。
矯正治療費、詳しくは診療案内に掲載しています。
リスクまたはデメリット
1.保険は適応されません。
2.装置装着時、調整時に痛みや不快症状がある場合があります。
3.配列後に歯の移動があることがある。
4.清掃不良の場合、むし歯や歯周病のリスクが生じます。
症例は口腔内写真のみ掲載しています。
診断に際しては、検査資料の多角的な分析が必要です。
口の中だけ見ての診断はNG。
北海道美唄市峰延本町南2
工藤歯科・矯正歯科医院
0126-67-2218
ニコニコ イイ 歯
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